聖天樹アロマージのすすめ

  

モバホンと申します。

 

今回は聖天樹入りのアロマージについて解説していきます。

 

  1. アロマージについて

本題に入る前にこれまでの来歴について。

 

私はアロマージの初登場からそのコントロール性能の高さに惚れて使い続けてきました。しかし、9期の同機がバケモンだらけだったことや、リンク召喚の実装によりローズマリーのパワーが落ちてしまうなどの憂き目にあい、大会で結果を残すのは難しいデッキでした。

 

そんなアロマージも定期的に強化をもらっており、特筆すべきはとアロマセラフィ―ジャスミン(以下、ジャスミン)とアロマセラフィ―スイート・マジョラム(以下、マジョラム)です。

 

ジャスミンは植物リンクで活躍したため知っている方も多いでしょうが、リクルート効果以外にも名称ターン1のないサーチ効果を持っており、フリチェの回復札を使えば相手のターンにもアドを稼ぎ続けてくれます。また自分を含めた戦闘耐性付与で場持ちのよさも持っており、「維持して強い」カードでもあります。

 

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マジョラムは出すだけで妨害とリソース確保を両立できるカードであり、潤いの風と恵みの風で自身と他のアロマの回復時効果を起動させ続けることで、アドバンテージを広げていくことができます。

 

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もうね、強いことしか書いてないんですよ。この2体を並べるだけでアリア耐性を与えられる上に、「風」永続罠と2体の回復時効果でアドを稼ぎ続けることができるので、ローズマリーは使いにくい現状だけど、なんとかこれらも強みは活かしたかったわけです。しかし、植物ギミックの規制とマジョラムのレベル6という不親切設計で現実的なプランがありませんでした。

 

そんなアロマージですが先日革命がおこりました。BURST OF DESTINYで聖天樹が強化されたことにより1枚初動からジャスミンとマジョラムを絡めた強力な盤面を作ることができるようになったのです。

 

ほんとコナミさん感謝です、一生ついていきます。

 

ここではその聖天樹を加えて構築をここでは紹介します。

 

先日、大会で使用した構築がこちらになります。人数が少なかったですが、公認大会レベルならば優勝することができました。

 

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その後改良を加えた構築がこちらになります。こちらをベースに解説していきます。

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  1. 展開ルート

展開系デッキなのでまずはルートを見てもらいます。

ゲニウスから植物4体が並ぶのは狂ってますよね。 

 

素引きがキツいとは言え、ハールはデッキリソースを残しながらコンパクトに万能無効をおけて強いです。同じく無効系の妨害としてハイペリュトンがありますが、デッキのリソースを吐き出す必要があり、捲られたときに巻き返しが厳しくなるので、ハールの採用を選択しました。

 

マルデルが残っているので、返しのターンのドラグマパニッシュメントや激流葬などの罠での捲りにも対応できます。

 

ハール素引きを嫌う人は、ジャスミンからロンファ、ロンファからバラガールをリクルートして、ジャスミン+マジョラムでターンを返す構築もよいかと思います。しかし、そのコンパクトにしたルートでもニビルをはじめ誘発の打ちどころがあるのは変わらなかったので、ある程度展開に寄せた構築に落ち着きました。

 

 先ほどのパターンにベンガラを加えたパターン。先にジャスミンローリエをサーチすることで、リクルート効果にうららを打たれてもローリエssからハールを諦めた展開は可能。サーチに無効系誘発を食らっても、別個体のジャスミン出してマルデルリクルートからローリエサーチ。

 

  • マジョラム、ベンガラ、ハイペリュトン、ハール

 デッキのリソースを吐き切った最大展開。手数の多い展開系相手やニビルをケアできる札を持っている場合など。ニビルや結界波、一滴で立て直し不能に陥る点は注意。

 

  • ジャスミン、マジョラム、ハール ※マルデル素引きパターン

 

 

  • 後手ワンキルルート

ベンガラ2500+スラッシャー3200×2

必要枚数も少なく、ベンガラのバウンスとスラッシャーのゴヨウ効果でモンスターがある程度並んでいても対応可能

  

  1. 構築について

初動はゲニウスロキ6枚、ローンファイヤ2枚、予想GUY3枚、ワン・フォー・ワン1枚の計9枚である。これに加えて、準初動であるスモールワールドと播種を加えるとかなり安定しています。今回は召喚権被りを恐れて採用は控えましたが、レスキューラビット、ビットロン、苦渋の決断などで初動を量増しすることも可能です。

 

初動にならない展開札もハール、マルデル、ローリエ、アンゼリカ、天双芽、バラガール、スノードロップと多いですが、それでも十分な自由枠を確保できている点が強みとなります。

 

誘発で展開が止まった場合には大量の誘発と罠で試合をグダらせ、返しのターンで展開を通すプランになります。似たデッキタイプだとプランキッズに似ています。

 

後手も決して手数が多いとは言えないので、自由枠を活かして捲っていくことになります。そのため、後手・先手でパワーのブレの大きいカードは避けて、採用しています。構築変更後にγを不採用にしたのも、先手で浮くタイミングがあると考えたからです。

 

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ここからは各カードの採用理由について書いていきます。

 

  • メイン

ゲニウスロキ

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言わずもがな初動なので3積み。スモールワールドとの相性もよく、うらら、増G、ニビルなどへの中継役も担ってくれます。

 

ローンファイアブロッサム

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なぜ未だに規制されているのでしょうか。


予想GUY初動のドリュアスに誘発を打たれた場合にはケア札にもなります。また、ゲニウスと植物族以外のステータスが被っていないおかげで、ゲニウスかこのカードを中継として、ほぼすべての植物をスモールワールドで初動に変換することができます。

 

予想GUY

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やはり召喚権を使わない1枚初動は強く、このデッキで最も引きたいカード。γの存在から意外と増Gを打たれることは少ない。播種に増Gを打たれた場合には、ドリュアスの効果と播種の耐性で耐えて、返しで再展開できる場合も多いです。

 

ワン・フォー・ワン

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誘発ケアとしては不完全なので(一応ドリュアスに誘発を打たれた場合にマジョラムかハールまでは行ける)、手札コストが必要な予想GUY程度の評価です。

 

播種

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知識が少ない相手の場合はドリュアスに誘発を打たれると予想し、誘発を貫通するために2枚積み。下級植物と合わせて初動になる点も評価しています。後手の場合はドリュアスの自爆特攻からリンク数を増やすのにも貢献します。エクストラデッキからの特殊召喚のみ制限がかかるので、メインのパワーカードは問題なく採用することができるため、今回はその点を活かしてハールを採用しています。

 

轟の王 ハール

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様々なデッキが台頭している環境において先行盤面に添えることができる万能無効札は必須であると思い、採用しました。実際、想像以上の働きをしてくれました。素引きは本当にゴミですが、それでも余りあるスペックなので、騙されたと思って使ってみてください。最悪マルデルかニビル経由でスモールワールドで初動に変換できます。

 

王の舞台

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素引きの場合も単体で神の宣告のような役割をしてくれるので強いです。ハールの素引きがキツい分、王に寄せた構築も一考だと思います。マルデルの効果が通った時点で1妨害を確定させることができるので、ガメられたニビルに対して有効であることも評価しています。

 

マルデル

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王ギミックとしての役割だけではなく、ジャスミン+1体しか展開できない場合、ジャスミンリクルートしてローリエをサーチすることで展開を続けることができます。

 

バラガール

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英名のままローズガールではいけなかったのだろうか。

マジョラムを出す方法としはこのカードの他にはスポーア+にん人なども挙げられますが、このカードがリソースとして優秀な点を評価して採用しました。ただのキラースネークなので、かなり強いです。一滴やディノミスクスなどの手札コストを要するカードも入れやすくなります。効果はいづれか1つしか使えない点には注意しましょう。

 

ローリエ

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先行展開では使わない場合もありますが、返しの展開や後手捲りでは必須なので採用。ワン・フォー・ワンの価値が高まる点もよい。

 

アンゼリカ

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ローリエと似た採用理由。暇なときにサーチしておくと、恵みの風に墓穴やコズサイを打たれても妨害数を減らさずに済みます。

 

天双芽

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このカードが一番素引きで仕事をしないが、それでも優秀なのでなかなか抜けない。なくても最低限ジャスミン展開はできるので、入れない構築も模索中。ジャスミンを蘇生して過重労働を強いる展開は好きです。

 

スノードロップ

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ハイペリュトン、マジョラム、ティアドロップの素材になる忙しいカード。恵みで戻してジャスミンで再サーチして、返しのターンでも使っていきます。2枚目のゲニウスロキと一緒に握っていれば、ドリュアスへの誘発もケアできます。

 

マルデル素引きパターンでも必要なので、ほぼ必要枠です。

 

このカードとバラガールだけでマジョラムを作れることも覚えておきましょう。

 

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最大展開には必須であるのと、播種にアクセスできているときにドリュアスでサーチして強い札が欲しかったので採用。

 

うらら、増G、ニビル、ヴェーラー、泡影

先攻・後攻でムラのない誘発を採用。ヴェーラーは抹殺用の他にスモールワールドで双天芽と初動の中継になる役割もある。

 

スモールワールド

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先ほどから何度か話題に出ているが、使ってみると自分の選択肢を広げてくれる素晴らしいカードだと思います。特に初動被りをうららに変換できる点が強く、実質的に増Gケア札を増やすことができ、増Gを踏まなくてもそのままうららが妨害になってくれます。

スモールワールド自体に増Gを打たれた場合でも、ロンギやトークンコレクターなどのターンスキップを強いるカードをサーチすることができて強いです。

 

墓穴、抹殺

増Gとニビルがギミック内でケアできないので最大枚数投入。誘発も多いので抹殺も墓穴宣言できる点も評価。

 

禁じられた一滴

後手の場合、ドリュアスに無効系誘発を受けた場合にサクリファイスエスケープをして、社サーチから再度展開できます。

先攻展開が通った場合も、聖蔓の社や王の舞台などコストにするカードには困りません。

 

恵みの風

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回復時にデッキリソースを回復してくれるのは地味にありがたいです。潤いの風も回復トリガーとして優秀ですが、デッキに入れられるアロマが限られている点とサーチはジャスミンで十分なので、今回は恵みのみの採用としました。

 

あとシャドールルークで周知されていると思いますが、発動時に蘇生効果を使う場合は、わらしケアのためには一度開いてから、うさぎケアのためには開くのと同時に使いましょう。裏のままだとパンクラの裏目もあるので、サイチェン後はスタンバイで開いてしまいます。

 

神の通告

展開が通った場合にはハールによる羽根ケアにより確実な妨害になりえるし、一滴や結界波に無力な最終盤面に添えることで、それらのカードのケアにもなります。また、展開が止められた場合でも、相手の動きを止めてターンを返してもらえる可能性があるパワーが高いカードということと、誘発に直接打てるということの二重の意味で誘発ケア札の役割を担っています。

 

  • エクストラ

マジョラム

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冒頭で語ったとおり、チューナーというデッキ構築が歪むカードを入れても出したいカード。後ろも触れるので罠で捲るデッキにも強いのはドランシアなどにはない魅力。アロマでは唯一回復時効果に名称ターン1があります。

 

ジャスミン

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1ターンに4回くらい効果を使って盤面を作りにいくこともあるため、3枚採用。

戦闘による盤面解決という選択肢をなくすことで、誘発の打ちどころを定めやすくなるので、耐性付与は見た目以上に強いです。大母神出すくらいならこちらを残したいです。

 

ドリュアス、聖蔓の癒し手

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こちらも名称ターン1がないので過労死していただきます。

 

メリアス

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またまたターン制限がないカードです。リンク数を増やしてリンク4を作ったり、ドリュアスを出しなおしたりが主な役割です。テキストが分かりにくいですが、攻撃回数付与は効果解決時の聖天樹リンクの数を参照します。

 

聖蔓の剣士

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展開ルートで説明済ですけど、メリアス指定で3200のアタッカーになります。ゴヨウ効果もターン制限ないので、メリアスで攻撃回数を増やせばそれだけパクれます。

 

ベンガランゼス

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一応このカードを出しておけばニビル打たれた際に最低限の妨害を残せます。ダメージをドリュアスのトリガーに使うことも可能です。

 

ハイペリュトン

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無効系妨害を増やしたい場面があるので採用。

 

ティアドロップ

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う~つむき笑うその頬をつたう涙一粒~♪

 

リリースするっていう見た目派手な効果なくせに対象とるので、先攻の妨害としてはそれほど強くありません。しかし、スノードロップと任意のカードで出せ、後手を捲った上でそのまま妨害になるので採用しました。

 

  • サイド

それほど特殊なカードは採用していないので、一部だけ。

 

パンクラ

中速デッキが多く、スモールワールドでサーチできるので、メインの採用も検討しています。

 

サイクロン

コズサイが主流だと思いますが、ローリエのために少しでもライフは減らしたくないので、普通のサイクロンを採用しています。このデッキに限らず、実際に使う場面を考えるとコズサイでなくてはいけない場面は少なく、むしろETEDのことを考えると普通のサイクロンの方が強いのではと最近思っています。抹殺用で1枚はコズサイに散らしています。

 

次元障壁

ターンスキップできるカードは実質指名者の量増し理論

 

  1. 立ち回り

このデッキはメイン・エクストラともに有限なリソースで構成されているので、それをいかにコントロールするかが鍵となります。先攻では1枚初動から4妨害を構える動きも紹介しましたが、その場合はデッキ内のリソースが尽きてしまうため、そのまま勝ち切ることが求められてしまいます。

 

罠で捲る選択肢があるデッキでは4妨害も必要はなく、むしろ返しのターンのリソースを残した方が有効に働く場面があります。近似した例を挙げると、電脳堺が中速デッキ相手にはVFD朱雀まで行かずに、トレミス朱雀などの選択肢をとるようなものです。

 

最大展開をしてニビルなどを食らってはそれこそ目が当てられません。メインギミックとしてのニビルケアはできませんが、リソースさえ残っていれば誘発でグダらせた上で再展開は可能です。

 

そこで、先攻盤面を作る場合には「相手の行動数」=「こちらの妨害数」となるようにし、最大限返しのリソースを残すことが大切です。

 

  1. 検討中のギミック
  • 聖天樹の大母神、聖天樹の開花

開花の素引きがキツいので、ゴミの取捨選択で入れませんでした。今回の構築の展開パーツはハールを除いて、素引きでも役割を持たせることができるのに対して、開花はリンク4まで行かないと仕事をしない点が気になりました。他の展開パーツと入れ替えで入れるのはありだと思っています。大母神の対象を取らない除去と、ムキムキ剣士で殴るプランは強いとは思います。

 

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  • 六花

萌えテーマでは一番イラストが好きです。ビルドパック産では不遇と言われがちですが、このテーマも今回の聖天樹強化で十分に大会レベルになったと思います。特に聖天樹ギミックと独立して動くことができるので、六花に寄せて構築することで、誘発貫通力を上げることができます。

前述のスノードロップゲニウスロキ2枚での貫通の他に、召喚権を使わずに出したドリュアスに誘発を打たれた場合、絢爛からゲニウスとひとひらをサーチして再展開することなどができます。

またストレナエでのニビルケアも魅力的です。ストレナエとティアドロップを並べてメイン終了を宣言して、ニビルを打たれた場合にはストレナエからティアドロップかハイペリュトンを出して1妨害を残し、ニビルを打たれなかった場合にはエンド時にティアドロップでストレナエをサクって2妨害を残してターンを返せます。

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薄氷も単体で妨害として使える点が評価できるので、聖天樹の開花よりはこちらを採用したいです。

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今回はマジョラムの強さを全面に押し出したかったため、メインのスロットはそれなりに要求する六花ギミックは不採用としましたが、とにかくひとひらがリソース源として優秀なので、六花をメインに添えた構築も考えてみたいものです。

 

  • にん人

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ジャスミンのサーチやバラガールを一番分かりやすく利用できるカードです。このカードを入れる場合には潤いとアロマモンスターを増やしたいです。アロマセラフィ―ローズマリーも出しやすい点も強いです。先攻展開で絡みづらいので現状は不採用にしています。

 

  • その他メインに入るパワーカード

播種と社で制限がかかるのはエクストラだけなので、メインのギミックは問題なく採用できます。後手捲り用の壊獣、獣王アルファ、フルールドサージュなどは採用を検討できます。サージュはサーチ効果も若干のかみ合いを見せ、後ろも触れるカードなので検討しています。

 

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闇属性を含む2体以上のモンスターが並ぶデッキや融合モンスターを使う対面ならば、超融合で吸って、そのまま妨害として残せます。

 

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今回は展開系相手の後手を重く見て採用しませんでしたが、常に植物族を置きながら展開できるので、アーティファクトの神智なども流行っている環境では採用したいカードです。

 

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8/28発売の勇者トークンについて追記。アラメシアの儀、運命の旅路、グリフォンライダーの最小限のパーツで万能無効がおくことができます。ニビルにおびえ続ける必要があるこのデッキにおいては、誘発ケア+妨害の質向上と抹殺の指名者以上のスペックを発揮してくれます。

 

通常召喚したモンスターの効果が使えなくなるデメリットも、このデッキならば影響があるのはロンファくらいなので、影響は少ないです。ロンファを展開に使用する1枚に留めて、苦渋の決断などにすればいいかなと思います。

 

運命の旅路が毎ターン手札コストを要求してきますが、バラガールというキラースネークがいるので、その点も気になりません。

 

後手においても強いホーネットビットのような感覚でお手軽に妨害を踏みに行ける点も抹殺にはない強みだと思います。トロイメアフェニックスなどに割くエクストラの枠がないことは悩みですが。

 

このデッキの求める先手後手両方で丸く使えるカードなので、採用を検討したいと思います。水使い×2、アラメシア×2、運命の旅路×1、グリフォンライダー×1くらいで考えてます。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回の聖天樹新規は本当に革命的なので、これをたたき台にいろんな構築が考察されることを願います。

ご質問等ありましたら、Twitterで気軽に話しかけてください。

https://twitter.com/Morphtronic110

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